院長ブログ

映画 ボヘミアン ラプソディー

先日の日曜日 映画 ボヘミアン ラプソディー を観ました。
これは、イギリスのロックグループ 「クイーン」 の物語です。

いまでこそ レジェンドグループですが、僕たちの時代はリアルタイムでデビューから解散まで知っています。
最初は中学生の時 デビュー。その当時 情報源はミュージックライフという音楽雑誌とラジオだけでした。

最初にラジオで聴いたとき かっこよかったんですが、その時全盛だったレッドツエッペリン、ディープパープルなどのグループには
まだまだ及ばない感じでした。演奏も最初は あまり上手ではなく評価もあまり高くありませんでした。
その後、日本公演があり そこで爆発的に人気が出てきました。その人気が本国イギリスに飛び火していった感じでした。

LP 「オペラ座の夜」が発表されました。いままでにない世界観のロックでした。壮大でクラシックの要素も入り 一曲6分という当時考えられない長さの曲でした。今では名盤として高い評価ですが、当時評価もまちまちだったと記憶しております。

その後は 飛ぶ鳥を落とす勢いで人気がでて、80年代には押しも押されぬロックグループになりました。
そして ボーカル フレディのエイズ感染 死亡で終焉を迎えました。

映画は、その時代の内幕、特に ボーカル フレディ マーキュリーの人生を描いたものです。
コンプレックス、孤独と不安そして裏切り 葛藤、最後は和解。
見事に クイーンの曲とともに描かれていました。ヒット曲が生まれる過程も面白かった。音響もよく楽しめました。

リアルタイムだけに、当時の僕に投影しながら観ました。
中学生、高校生のときの心境、大学生、社会人になってからの生活、その時の人間関係など。

音楽って リアルにその当時の心境、生活、そして匂いまで明確に思い出させてくれます。
忘れていた感覚が蘇りました。不思議です。

今考えると 1970-80年代は音楽楽しむことも努力が必要でした。ラジオで聞いていい曲だと思っても、それが誰の曲で何という名前の曲なのかわかりません。雑誌やラジオ雑誌をみて いつどの番組でかかりそうか見つけては必死で聴いていました。(エアチェックといってました)また、レコードショップへ行って捜してもないことが多く、がっかりして帰ったのを覚えています。それに加え、お金のない学生にしてはLP2500円は高値の花でした。おこずかいを貯めてやっと買っても、思った音楽でないこともしばしばです。仕方ありません、ちゃんと聴く機会がないのですから。このショックははかりしれません。笑 友達からLP借りてテープに録音したり、仲間と情報交換をしながら音楽生活を楽しんでいました。また、ショップの方に情報をきいて、いい感じ、自分の好みのレコードを選んでいましたね。
松山が長かったので、大手町のモアミュージックさんには いまでもお世話になっています。35年の付き合いです。
現在でも音楽好きの友達が今でも、月一回集まって いい音で好きな音楽を聴く会を開催しています。

今、子供たちの音楽の楽しみ方は全く違います。スマホで検索するとすぐ音源がみつかりyoutubeで聴けます。たいした労力も財力も必要なく音楽が聞き放題のような環境です。CDも売れなくなり、CDショップに行くこともないでしょう。ありがたみがないなあと思うのは、おじさんの意見なんでしょうね。

東京でこの映画観た方の報告だと、満席大盛況だそうです。とくに 若い世代が多いとのこと。若い世代にも人気があるんですね。なにかとてもうれしいです。新居浜はちょっと寂しい入りでしたが、、、

とにかく どういう形であれ 音楽を楽しむことは人生を豊かにすることに繋がると確信しております。それぞれのスタイルで楽しみましょう。